2023年2月24日
日本消化器内視鏡学会では、次世代や次々世代の内視鏡医の国際交流を推進するため、ESGE(European Society of Gastrointestinal Endoscopy)の協力を得て、若手内視鏡医の留学を支援する制度を新たに設立いたしました。
この度、第1期となる2024年度の留学者募集を開始いたします。
【研修施設】
研修施設は、ESGE Fellowship Grants Host Unitsのいずれかとなります。
※研修施設リストは毎年更新されますので、最新版はESGEのウェブサイトでご確認ください。
※留学先の希望がある場合は、申請書の「応募動機・研修希望項目」の欄に記載ください。
※施設の決定は、留学者の希望やHost Unitsの状況等を考慮し、ESGEが行います。ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
【留学期間・研修内容】
留学期間は4週間以内とし、2024年3月~12月の間に留学を終了するものとします。
研修はハンズオントレーニングを含まないModule Iとなります。
<Module I – “Observational Training with Experts”>
Grantees receive training on basic steps and specific techniques. The duration of this grant is up to a maximum of four weeks. Hands-on training is not offered in this module.
【応募資格・条件】
【申請期間】
2023年3月1日(水)~2023年4月10日(月) 消印有効
【申請手続き】
下記の3点を一式とし、本学会事務局まで、郵送またはウェブサイトのお問い合わせフォームからメールで、お送りください。
<郵送先>
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-2-1 新御茶ノ水アーバントリニティビル4F
日本消化器内視鏡学会事務局
「日本から欧州への留学支援制度申請係」
【選考および採否の通知】
※支援対象となった留学者には別途、ESGE指定の申請書を指定の期日までに提出していただきます。
【助成金】
2,000ユーロ相当額(日本円で20~30万円の範囲内とします)
【留学報告】
本制度を通じて留学した者は、国際委員会からの依頼に応じ、総会での講演または学会和文誌用のレポートを執筆するものとします。
皆様からのご応募をお待ちしております。
日本消化器内視鏡学会
理事長 田中 信治
国際委員会 担当理事 山本 博徳
国際委員会 委員長 斎藤 豊