2024年2月9日
先生方には益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
この度、本学会では「EUS-FNA ガイドライン」を作成いたしました。
EUS-FNA は、優れた病変描出能を有する EUS の技術を応用し、経消化管的に超音波で病変を確認しながら穿刺により病理検体を採取する手技であり、本邦では2010年の保険収載以降、広く施行されています。
執筆はCQ(clinical question)形式とし、必要に応じて BQ(background question)・FRQ(future research question)を設けました。なお、一部の CQにおいては、レベルの高いエビデンスが少ないため、専門家のコンセンサスを重視せざるを得ませんでした。
本ガイドラインは、EUS-FNA の概略、適応・偶発症、診断能、手技の4項目を柱に構築し、時現時点での指針といたしました。
つきましては、発表に先立ち草案に対するパブリックコメントを実施いたします。
皆様からのご意見をお待ちしております。
EUS-FNAガイドライン
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
EUS-FNAガイドライン作成委員会
作成委員長 入澤 篤志
2024年 3月 11日(月)
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