2021年7月19日
日本消化器内視鏡学会は、消化器内視鏡及びこれを用いた治療法等に関する研究(以下「消化器内視鏡学」という。)、教育並びに診療の向上を図るとともに、学術及び文化の発展に寄与し、もって人類の福祉に貢献することを目的として設立されています。この目的を達成するための事業の1つとして、消化器内視鏡学に関する多施設の、前向き臨床研究への助成を行っております。このたび、2021年度の学術研究を募集いたしますので、奮って応募していただきますようお願い申し上げます。なお、現在進行中の課題は以下の通りとなります。
⇒2021年度の学術研究助成については募集を終了いたしました。
「抗凝固薬内服中患者における超音波内視鏡下穿刺吸引法の安全性を検討する多施設共同前向き観察研究」
「80歳以上の食道表在癌・早期胃患者に対する治療選択システムの確立」
「通常内視鏡と超音波内視鏡による早期胃癌の深達度診断能を比較する多施設無作為化比較試験」
※「胃粘膜下腫瘍の診断・検査・治療方針に関する研究」「A型胃炎に合併した胃カルチノイドの治療指針に関する研究」「バレット食道の発癌リスクを明らかとするための多施設参加の前向きコホート研究」は皆様の御協力のおかげで既に登録を終了し、経過観察期間に入っております。
1.募集方法:
一般公募とし、原則として毎年1件とします。
2.学会からの助成:
1研究会につき110万円
登録に関するホストサーバーの使用料及び総会時の会議費用を助成します。
3.申請資格:
1)希望する学会員が参加可能な共同研究であること。
2)消化器内視鏡学に関する臨床研究であること。
3)現在進行中の附置研究会のテーマは除く。ただし終了後は可能
※申請時点で倫理審査中、及び倫理審査前の研究もご応募いただけます。
4.登録期間:
最長5年間
5.申請期間:
2021年5月11日~6月末日
⇒7月末日まで締め切りを延長いたしました。
6.申請手続:
1)学術研究計画申請書を下記よりダウンロードし、必要事項を記入してください。
学術研究計画申請書はこちら
2)様式内に記入できない場合は、適宜様式をコピーして使用してください。(1枚以上になる場合、2枚目以降は各ページの様式番号を記入して使用してください)
3)申請者の施設で倫理審査が済んでいる場合は臨床研究実施計画書、説明・同意文書(以下、書類)及び審査結果が分かるもののコピー、未提出の場合は申請予定の書類を添付してください。
4)学術研究計画申請書と必要な資料を、PDFメール添付にてお送りください。1週間以内に受領メールがない場合は受信エラーなどの恐れがありますので再度ご連絡下さい。
メールアドレス:info@jges.or.jp
(6月末日まで)
*メール送付時のタイトルは「2021年度学術研究計画申請書在中」と記載してください。
7.審査結果:
2021年9月中旬以降、メールにて結果を通知いたします。
8.研究期間:
原則5年以内。
終了後、日本消化器内視鏡学会総会にて研究成果を発表して頂きます。
また、本成果については原則としてDigestive Endoscopy に発表してください。
9.注意事項:
1)申請書類は不備のないようお送り下さい。
2)研究成果を発表する際には、本学会からの研究助成を受けたことを、必ず記載してください。
3)本学会にご登録の連絡先と学術研究計画申請書の連絡先が異なる場合、今後の連絡が届かない場合がありますので、必ず本学会ホームページのマイページにてご登録内容をご確認のうえ、必要な変更をお願いします。
日本消化器内視鏡学会
学術委員会
担当役員 飯石 浩康
委員長 緒方 晴彦