2024年1月9日
広報委員会
委員長 安田 一朗
年頭にあたり日本消化器内視鏡学会広報委員会を代表して御挨拶を申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に格下げとなり、様々な規制の緩和によってコロナ前の日常が取り戻されつつあります。こうして街に活気が戻る一方で、コロナ下で広まった生活様式がコロナ後も一部引き継がれ、学会活動においても少なからぬ変化がみられています。会議はweb会議が主体となり、学会やセミナーにもハイブリッド開催やオンデマンド配信が取り入れられています。こうした状況の中で、学会関連情報を会員の先生方に迅速かつ正確にお伝えするという本委員会の責任を益々強く感じております。
学会ホームページには学術集会・セミナー等の会告をはじめ、専門医制度や学会運営に関する情報、ガイドライン・提言などを掲載しており、学会誌の閲覧の場としても重要な役割を果たしております。また、学会ホームページは一般市民の方々にとっても重要な情報源となっており、市民のみなさま向けのQ&Aは、正確かつ最新の情報をお伝えするツールとして最もアクセス数の多い人気コンテンツとなっており、定期的な更新を行っています。
本学会の国際的なアピールに欠かせない英語版ホームページの充実については、英語版ホームページ上でのアンケートを昨年実施しており、今後さらなるコンテンツの充実を図ってまいります。さらに国際化については、本学会の国際会議であるJGES Internationalが始動し、このホームページも既に開設していますので、是非ご覧ください。
また、昨今のSNSの普及に対応するため、本委員会においてもSNS検討小委員会を立ち上げ、今後の利用を図っていく予定です。
会員、市民のみなさまの御要望に応えるべく今後も広報の充実を図ってまいります。
本年がより幸多き年となることを祈念いたしまして御挨拶とさせていただきます。