2019年4月18日
2019年3月8日、本学会会員の田中聖人先生(京都第二赤十字病院 消化器内科)が、中国・甘粛省より外国人専門家に送られる「敦煌賞」を受賞され、その模様が蘭州大学新聞に掲載されました。
田中先生は2012年以降、甘粛省と蘭州大学第一病院を18回訪問し、医療スタッフにEUS、ERCPなどを含めた消化器内視鏡に関する知識と技術を伝え、約700人の患者の治療にあたってこられました。今回の受賞は、こうした長期にわたる貢献に対するものです。
中国・蘭州大学のLi Yumin副学長と甘粛省科学技術部副所長のWang Bin氏から「甘粛省外国人専門家敦煌賞」の賞状とメダルを授与された田中先生は、甘粛省人民政府と蘭州大学の支援に感謝の意を表し、今後も蘭州大学第一病院および情報科学工学部と協力し、高度な医療ロボットや医療ビッグデータの収集・分析を通じて、国際貢献したいとの抱負を語られました。
中央:田中聖人先生
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