第22回FNA club Japanを以下の要綱で開催いたします。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
本会は、EUS-FNAをはじめとした超音波内視鏡下穿刺術(Interventional EUS)の手技・適応などの研究を行い、本手技の教育と普及に貢献し、FNAの正診率ならびに安全かつ確実な治療技術の向上をはかることを目的としています。
胆膵疾患領域でのEUS及びEUS関連処置は、多くの臨床研究、専用デバイス開発や様々な工夫とともに徐々に安全、かつ効率的に行われるようになってきました。一方で、予期せぬトラブルに見舞われることもあります。そこで、今回のFNA-club JAPANでは、“秘訣とトラブルシューティング”をメインテーマといたします。
第一部では、Diagnostic/Therapeutic EUSにおける“成功の秘訣やトラブルシューティング”をご提示いただき、さらなる標準化と安全性の担保に向けた学習の場とし、第二部では、これまでに経験された“痛恨の一例”をご提示いだき、そこから学べる知識の共有および議論をしたいと考えております。幅広く多くの施設から多くの演題応募をお待ちしております。
EUS画像診断、EUS-FNA、Interventional EUSの幅広い知識を共有できる貴重な機会ですので、多数の先生方のご参加をお待ちしております。
良沢 昭銘(埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科)
桒谷 将城(北海道大学病院 消化器内科)
2024年8月17日(土)15:00~18:00
東京医科大学病院教育研究棟 (東京都新宿区西新宿6-7-1)
医師・企業関係者 3,000円
学生・看護師・メディカルスタッフ 無料
現地参加のみとなります。
第1部: Diagnostic/Therapeutic EUSにおける秘訣とトラブルシューティング
一般演題: 観察からEUS-FNAまでの診断的EUS、EUSガイド下ドレナージ、注入療法といった治療的EUSを行う上での秘訣とトラブルシューティング。1例から多数例の検討まで可。
第2部: 痛恨の一例から学ぶ
一般演題: 診断的EUS、治療的EUSにおいて、手痛い経験をした症例。
締切:2024年7月12日(金)
内容:上記の内容を参考にしてください。
体裁:Word形式で簡単な抄録(字数制限なし)を当番世話人 桒谷(e-mail:mkuwatan@med.hokudai.ac.jp)までメールでお送りください。