竹内 利寿(大阪医科薬科大学病院 消化器内視鏡センター)
鈴木 翔(国際医療福祉大学市川病院消化器内科)
2024年6月1日(土)第107回総会 最終日
14:00~16:30(予定)
総会 第7会場 国際館パミール 2階(松葉)
酸分泌抑制薬の進化により、GERD患者の多くが内服治療で粘膜と症状を改善できるようになりました。しかし、最大量の酸分泌抑制薬でも効果が不十分な薬剤抵抗性GERDや、内服薬を減量あるいは中止できない薬剤依存性GERDと呼ばれる難治例もいまだ存在しています。
このような薬物治療抵抗性GERDの標準治療は外科手術であるものの、欧米からは様々な機構のデバイスを含む経口内視鏡治療法が発表されており、また本邦からもESD/EMRの手技を応用したARMS法やESD-G法が提案されてきました。そして、このARMS法やESD-G法は2022年4月に内視鏡的逆流防止粘膜切除術として保険適用となりました。
この内視鏡的逆流防止粘膜切除術の普及のためには、外科手術を含むその他の治療法への理解が不可欠です。本研究会は、薬物治療抵抗性GERDの治療法の現状を明らかにし、各治療法の特徴やアウトカムを検討したいと考えております。内視鏡的逆流防止粘膜切除術だけではなく、外科手術や本邦未承認の治療機器の使用経験を含めて幅広く応募いたしました。
研究会の詳細については、プログラムをご参照ください。
プログラム (第107回総会抄録集より抜粋)
800字以内で、演題名、演者名、所属機関名、抄録本文の順に記載し、連絡先(tel、fax、E-mail)を付記して下記のE-mailアドレスへwordもしくはtext形式にてお送り下さい。
2024年1月31日(水)
→演題募集を締め切りました
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大阪医科薬科大学病院 消化器内視鏡センター
竹内 利寿
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