松崎 一平(山下病院 消化器内科)
中井 陽介(東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学)
2024年6月1日(土)第107回総会 最終日
14:00~16:30(予定)
総会 第6会場 国際館パミール 2階(青葉)
テーマ:「内視鏡関連筋骨格系障害の実態と対策」
腰痛、手首の痛みなどの筋骨格系障害(musculoskeletal disorders:MSDs)は内視鏡医において発症リスクが高く、休職や離職ひいては医師不足の原因となる。欧米では放射線、飛沫感染とならびMSDsは医療労働災害の一つとして認識されており、MSDs調査や人間工学に基づいた教育が普及しつつあり、米国消化器内視鏡学会からは内視鏡関連障害の予防のためのガイドラインが発行されている(ASGE guideline on the role of ergonomics for prevention of endoscopy-related injury)。
本研究会は、国内の内視鏡関連MSDs実態を明らかにし、人間工学的対策の検討・普及をはかり内視鏡医のMSDsを予防するために設立された。
MSDsアンケート、経験や工夫、定量的解析、総論など幅広い演題が集まっており、人間工学専門家の方とともに活発な討議を行いたい。
研究会の詳細については、プログラムをご参照ください。
プログラム (第107回総会抄録集より抜粋)
800字以内で、演題名、演者名、所属機関名、抄録本文の順に記載し、連絡先(tel、E-mail)を付記して下記のE-mailアドレスへword形式にてお送り下さい。
2024年1月15日(月)
→演題募集を締め切りました
〒467-8601 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科学
担当者:堀 寧
Tel 052-853-8211
E-mail yhori@med.nagoya-cu.ac.jp