永田 尚義(東京医科大学病院 内視鏡センター)
河合 隆(東京医科大学病院 内視鏡センター)
福澤 誠克(東京医科大学病院 消化器内科)
永田 尚義(東京医科大学病院 内視鏡センター)
2023年5月27日(土)(第105回総会 最終日)13:00~16:00
グランドプリンスホテル新高輪/国際館パミール 1階 「旭光」
急性下部消化管出血(ALGIB)は有効な再発予防薬がないため、短期・長期の再発リスクが共に高いことが臨床上問題となっています。また、高齢化社会における抗血栓薬やNSAIDs使用増加がALGIB増加に拍車をかけており、今後も増加することが予想されます。内視鏡治療は有効な再発予防法ですが、内視鏡周術管理の明確な指針がないため、施設間で統一した診療が行われていない現状があります。具体的には、内視鏡前の造影CTの是非とそれを組み合わせた方針の妥当性、抗血栓薬の中止・継続の指針、輸血の基準、などの「術前管理」、内視鏡所見・部位・疾患に基づく治療適応基準などの「術中管理」、内視鏡後の抗血栓薬再開・変更などの「術後管理」に関する診療のエビデンス創出は喫緊の課題であります。
本研究会では、ALGIBの内視鏡周術管理の課題を先生方と共有し、課題解決に向け、前向き多施設共同研究を行います。日本から世界へALGIB内視鏡の周術管理のエビデンスを創出し、ALGIB診療に役立つ指針の作成を目指すことを目標としております。
上記の周術管理に関して演題を発表希望の方、ALGIBの多施設共同研究に参加希望の方、ALGIBの現状と最新の知見を知りたい方など、多くの施設からの参加をお待ちしております。
なお、前向き多施設共同研究に参加希望のかたは、下記アンケートをご記入下さい。
アンケートは3分ぐらいで終わります。
https://forms.gle/2psvcGHAxKHgndmy5
800字以内で、演題名(字数制限なし)、発表者名、所属機関名、抄録本文の順に記載し、発表者の電話番号、内線、E-mailと研究責任者または指導者(発表者と同一でも可)E-mailを付記して下記のE-mailアドレスへword fileにてお送り下さい。
◇演題募集締切日:2023年1月15日 ⇒締め切りました
◇問合せ先・事務局:
〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-7-1
東京医科大学病院 内視鏡センター
(担当者氏名) 永田 尚義
Tel 03-3342-6111
Fax 03-3347-2303
E-mail prospectivealgibstudy@gmail.com
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※終了予定:12/2(月) 正午