この度、第130回日本消化器内視鏡学会四国支部例会を、2023年6月17日(土曜日)、18日(日曜日)の2日間にわたり高松市のレグザムホールにおいて、第119回日本消化器病学会四国支部例会(回生病院 杵川文彦会長)と共に合同で開催させていただきます。本支部例会は学術交流だけでなく、親睦を深める機会であり、かつ若手医師へ内視鏡診療のすばらしさを紹介できる場であります。このような歴史のある会を担当する機会を与えていただきました幹事、評議員並びに会員の先生方に厚く御礼を申し上げます。
コロナウイルス感染症の流行に伴いweb開催も検討しておりましたが、現地で皆さんと各演題や講演について議論していただくことが望ましいとおもい、万全の感染対策準備を行い、現段階では現地での開催を予定しております。
さて、今回のテーマは『教育とステップアップ、そして地方からも海外へ』といたしました。積極的に参加していただきたいのは、今後さらなる成長が期待される若手・中堅の先生方であります。合同シンポジウムのテーマは『若手医師への教育、新しい手技への習得の方法』としました。各施設での教育的な立場の先生から、教育・研修状況を示していただき、これからステップアップを目指す先生方にアピールをしていただく予定です。またミニシンポジウムでは内視鏡学会から『大腸内視鏡診断と治療』、『内視鏡診断におけるAIの役割』をテーマとし、同分野でのスペシャリストによるランチョンセミナーをミニシンポジウムの後に続けて企画しております。前者では国立がん研究センター齊藤豊先生、Han-Mo Chiu先生(National Taiwan University Hospital)に、後者ではAIメディカルサービス 多田智裕 先生にご講演をしていただく予定です。
特別講演では慶應義塾大学医学部 腫瘍センター 矢作直久先生を講師にお迎えし、内視鏡治療における最新の知見および教育、また日本から海外への発信していくために、若手の先生へのメッセージをいただく予定であります。一般演題ではコメディカルセッションも企画し、いろんな立場の先生方に参加していただけるような企画をしております。さらに展示会場においては従来の機器の展示だけでなくAI機器のデモ、お土産用のブースの出店も予定し、盛り上がる内容としております。学会2日目には日本消化器病学会におけるセミナー(香川大学小原英幹 先生会長)にて、海外(英語)でのオーラルプレゼンテーションのノウハウを学んでいただく企画も予定しております。日本消化器病学会四国支部例会と共に記憶に残る、日本消化器内視鏡学会支部例会を開催するよう鋭意努力をしておりますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
今川 敦(医療法人社団 今川内科医院)
2023年(令和5年)6月17日(土)~18日(日)
レグザムホール(香川県県民ホール)
〒760-0030 香川県高松市玉藻町9-10
https://med-gakkai.jp/jsge-sh119/
2023年(令和5)2月1日(水)~3月9日(木)
1.合同シンポジウム(公募)
『若手医師への教育、新しい手技への習得の方法』
2.合同ミニシンポジウム (公募)
①「生物学的製剤によるIBD治療の現況」
②「消化器癌の遺伝子異常 ー最近の知見ー」
③「大腸内視鏡診断と治療」
④「内視鏡検査におけるAIの役割」
3.一般演題(公募)
4.研修医・専修医優秀演題表彰セッション(公募)
特別講演:
講師: 慶應義塾大学医学部 腫瘍センター 矢作直久
司会: 今川内科医院 今川敦
内視鏡治療の最新の知見および若手医師への教育や日本から海外へ積極的発信している演者からの若手医師へのメッセージを頂きたい。
〒769-1503 香川県三豊市豊中町笠田竹田285-3
医療法人社団 今川内科医院
担当:今川 敦、中山育美
TEL:0875-62-2052 FAX:0875-62-2509
E- mail:imagawa.iin@gmail.com
〒701-0114 岡山県倉敷市松島1075-3
株式会社メッド:小野
TEL:086-463-5344 FAX:086-463-5345
E -mail:jsge-sh119@med-gakkai.org