伊佐山 浩通(順天堂大学)
2022年5月15日(日) 12:30~15:00
国立京都国際会館 1階 宴会場スワン(第103回総会 第5会場)
内視鏡的胆道ドレナージに関わる臨床研究は多数ありますが、評価項目、評価基準がバラバラであり、Meta-analysisを行うのも困難でした。そのような事情から作成したTokyo criteriaは、本邦では大分浸透してきましたが、国際的な認知度は未だ低く、多様な胆道ドレナージには完全には対応できていないことがわかって参りました。今回、Tokyo criteriaを改訂し新たな基準を作成することを計画し、内視鏡学会の附置研究会として活動することになりました。昨年には、各手技における問題点などを抽出し、発表していただきました。討論の結果から、共通の基準を作成し、そこに各手技の特殊性を考慮した付記項目を記載するというスタイルを採用することといたしました、本研究会では作成した共通項目と、各手技で付記すべき項目について発表、討論を行いたいと思います。本研究会に御参加の先生方と十分に討論し、より良い評価基準を作って行きたいと思っております。胆道ドレナージ・胆管ステントに関わる多数の先生方、企業の方々のご参加をお待ちしております。
順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器内科
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