代表世話人

伊佐山　浩通(順天堂大学)

会期

2021年5月16日　13：20～15：50

会場

広島グリーンアリーナ（広島県立総合体育館）武道場 第 1 剣道場（第10会場）

内視鏡的胆道ドレナージに関わる臨床研究は多数ありますが、評価項目、評価基準がバラバラであり、Meta-analysisを行うのも困難でした。そのような事情から作成したTokyo criteriaは、本邦では大分浸透してきましたが、国際的な認知度は未だ低く、多様な胆道ドレナージには完全には対応できていないことがわかって参りました。今回、Tokyo criteriaを改訂し新たな基準を作成することを計画し、内視鏡学会の附置研究会として活動することになりました。研究会では、世話人の先生方、ワーキンググループメンバーの先生方に前もって会議を行っていただき、各手技の目標とそれに見合う評価基準の作成を依頼しました。未完成の段階ですので、本研究会に御参加の先生方と十分に討論し、より良い評価基準を作って行きたいと思っております。胆道ドレナージ・胆管ステントに関わる多数の先生方、企業の方々のご参加をお待ちしております。

プログラム

総合司会：伊佐山　浩通（順天堂大学）

開会の辞（3分）

五十嵐　良典（担当理事）

東邦大学医療センター　大森病院　

第１部

　1　本会の趣旨説明（5分）

　　 伊佐山　浩通（代表世話人）

　　 順天堂大学大学院　医学研究科　消化器内科学　

   2　Tokyo Criteriaの紹介と基準作成にあたっての必要事項（10分）

　　 濱田　毅

　　 東京大学大学院　医学系研究科　消化器内科　

第2部各ワーキンググループからの提案Ⅰ（発表8分、討論7分）

司会：安田一朗（富山大学）、潟沼朗生（手稲渓仁会病院）

　1　遠位胆管狭窄(13:40-13:55)：

　　 入澤篤志（獨協医科大学）、伊藤　謙（東邦大学医療センター　大森病院）、

　　塩見英之（兵庫医科大学）、佐々木　隆（がん研究会有明病院）

　2　肝門部胆管閉塞(13:55-14:10)：

　　河本博文（川崎医科大学総合医療センター）、向井　強（金沢医科大学）、

　　中井陽介（東京大学）、内藤　格（名古屋市立大学）、深澤光晴（山梨大学）、

　　藤澤聡郎（順天堂大学）

　3　EUS-BD(14:10-14:25)：

　　北野雅之（和歌山県立医科大学）、原　和生（愛知県がんセンター）、

　　小倉　健（大阪医科大学）、石井重登（順天堂大学）

休憩（10分）

第3部各ワーキンググループからの提案Ⅱ（発表8分、討論7分）

司会：入澤篤志（獨協医科大学）、中井陽介（東京大学）

　4　小腸内視鏡(14:35-14:50)：

　　　良沢昭銘（埼玉医大国際医療センター）、

　　　島谷昌明（関西医科大学総合医療センター）、加藤博也（岡山大学）

　5　良性狭窄(14:50-15:05)：

　　　潟沼朗生（手稲渓仁会病院）、木暮宏史（東京大学）、竹中　完（近畿大学）

　6　ステント定期交換(15:05-15:20)：

　　　安田一朗（富山大学）、杉森一哉（横浜市立大学）、濱田　毅（東京大学）

　7　胆管Ablation（放射線、RFA、PDTなど）(15:20-15:35)：

　　　糸井隆夫（東京医科大学）、河上　洋（宮崎大学）、

　　　松原三郎（埼玉医科大学総合医療センター）、菅野良秀（仙台オープン病院）

評価委員からのコメント（5分）

藤田直孝

みやぎ健診プラザ　

閉会の辞（3分）

乾　和郎

山下病院

◇問合せ先・事務局：

順天堂大学医学部附属順天堂医院　消化器内科　

〒113-8421　東京都文京区本郷2-1-1

担当者：藤澤　聡郎     

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