このたびは新型コロナウイルス感染拡大に際しましては、日々最前線で対応されている医療関係者の方々に深く敬意を表します。また、お亡くなりになられた方々、罹患されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
第126回日本消化器内視鏡学会中国支部例会を願わくはコロナ禍が収束のもと開かれる東京オリンピックの直前、令和3年7月11日(日)に岡山コンベンションセンターにおいて開催させていただきます。伝統ある支部例会を担当する機会をお与え頂きました日本消化器内視鏡学会中国支部長 岡田裕之先生、日本消化器内視鏡学会副理事長 田中信治先生ならびに幹事・評議員の諸先生に心より感謝申し上げます。
本例会は若手医師の登竜門として多くの若手の先生が演題を発表しやすい場として成り立っております。私自身も若い頃に症例報告のみならず、症例を集めて一般演題、さらにはESDに関連する内視鏡治療、診断などの主題、共催セミナーなどにおいても発表させていただくことで大きな励みとなり成長させていただきました。
そこで今回の支部例会のワークショップのテーマとして「消化管腫瘍に対する内視鏡治療、現況と展望」とし、現在中国支部で内視鏡治療を頑張っておられる若手の先生がたのステップアップの機会にしていただきたいと思っております。
また本例会は若手医師のみならず日常診療に携わっております先生方やベテランの先生方あなど実地診療においても明日からの診療にすぐにでも役立つような内容となることも期待しております。従来の研修医奨励賞、専修医奨励賞に加えて認定施設以外のクリニック、中小病院の先生方の発表を対象とした実地医家部門賞を新たに設けました。最近は学会発表から遠ざかっているベテランの先生方からも演題を応募いただければ幸いです。
昨今、後方視的研究に対しても倫理審査が必要になっており、演題応募もハードルが上がっておりますが、本支部例会は総会とは違い、日常診療に即した症例報告などを数多くご応募していただくことにより、会員の皆様にお役に立つような支部例会になることを期待しております。
是非とも多くの会員の先生方の演題のご応募、ご参加を賜りますようお願い申し上げます。
河原 祥朗(岡山大学実践地域内視鏡学講座)
2021年7月11日(日)
WEB開催
岡山コンベンションセンター
https://www.kwcs.jp/jges-ch126/
2021年2月10日(水)~3月10日(水)正午
※第126回日本消化器内視鏡学会中国支部例会の演題募集は締め切りました。
多数のご応募誠にありがとうございました。
「消化管腫瘍に対する内視鏡治療、現況と展望」
※1演題につき演者は5名までの登録となります。
※発表演題より優秀演題に賞を授与します。
一般演題の中から優秀演題に賞を授与します。
卒後2年目までの初期研修医のうち、優秀演題に賞が授与されます。
初期研修医終了後3年以内(卒後3~5年迄)の専修医(後期研修医)のうち、優秀演題に賞が授与されます。
認定指導施設以外の病院(開業医、クリニックなどを含む)からの演題が対象です。
発表演題より優秀演題に賞を授与します。
「消化管腫瘍に対する内視鏡診療の進歩」
名古屋大学 消化器内科 藤城 光弘
岡山大学 消化器肝臓内科学 岡田 裕之
「消化管腫瘍に対する内視鏡治療、現況と展望」
司会 山崎 泰史 (岡山大学病院 消化器内科)
鴫田 賢次郎(広島市立安佐市民病院 内視鏡内科)
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器・肝臓内科学(第一内科)
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5-1
担当:井口 俊博
TEL:086-235-7219 FAX:086-225-5991
E-mail:toshihiro.inokuchi@okayama-u.ac.jp
株式会社キョードープラス
〒701-0205
岡山市南区妹尾2346-1
担当:浅山、白神、佐藤
TEL:086-250-7681 FAX:086-250-7682
E-mail:jges-ch126@kwcs.jp