近年の消化器病学・消化器内視鏡分野の進歩は目覚ましいものがあり、内視鏡医が習得すべき知識・技術は格段に増え、日々更新していく必要があります。同時に基本的な診断学や治療手技の再確認を通じて日常診療のレベルアップを図り、若い世代に引き継いでいく責務があります。
今回の支部例会では、主題として、ERCP関連手技を安全確実に行うための工夫やトラブルシューティングを取り上げ、実践的な理解を深め診療に直ちに活用できるよう動画によるビデオシンポジウムとしました。教育講演では、ESD治療で日本を代表する大圃研先生と後藤田卓志先生にお願いして「ESD治療の匠の技」を伝授していただきます。特別講演は、東京大学名誉教授小俣政男先生にお願いいたしました。40年間、米国・千葉大学・東京大学消化器内科で臨床・教育・研究に従事され数多くの俊英を育成されたご経験から、これからの若手臨床医を鼓舞するようなご講演をいただけるものと思っております。
支部例会では、症例検討が最も重要であり、一例一例の積み重ねこそが医療の進歩に寄与していると考えられます。一般演題と研修医セッションにおいて発表・討論していただきます。
また、さらに本支部例会の充実を図るため、今回はランチョンセミナーを2開催することを企画いたしました。
渕﨑 宇一郎(社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 消化器内科)
2019年12月8日(日)
石川県地場産業振興センター 新館
〒920-8203
石川県金沢市鞍月2丁目1番地
2019年9月2日(月)~ 10月4日(金) → 10月11日(金)
※締切を延長しました
主題:『ERCP関連手技の工夫とトラブルシューティング』
基調講演:糸井 隆夫(東京医科大学医学部 消化器内科)
司会:北村 和哉(金沢大学附属病院 消化器内科)
西野 隆平(公立羽咋病院 消化器内科)
主題:『ESDの匠の技』
講師:大圃 研(NTT東日本関東病院 内視鏡部)
講師:後藤田 卓志(日本大学医学部 消化器肝臓内科)
司会:土山 寿志(石川県立中央病院 消化器内科)
渕﨑 宇一郎(恵寿総合病院 消化器内科)
1.金井 隆典(慶應義塾大学医学部 内科学・消化器)
司会:松田 耕一郎(富山県立中央病院 消化器内科)
2.岩切 勝彦(日本医科大学 消化器内科)
司会:加賀谷 尚史(金沢医療センター 消化器内科)
講師:小俣 政男(山梨県立病院機構理事長・東京大学名誉教授)
座長:鵜浦 雅志(公立羽咋病院事業管理者)
社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院
〒926-8605
石川県七尾市富岡町94番地
担当:渕﨑 宇一郎・西谷 雅樹
TEL:0767-52-3211 FAX:0767-52-3218
E-mail:jges114@keiju.co.jp
株式会社キュービクス
〒920-2161
石川県白山市熱野町ハ8番地1
担当:丹野・吉尾
TEL:076-201-8821 FAX:076-272-2488
E-mail:hiroshi.tanno.kubix@s6.dion.ne.jp