第18回FNA Club Japanを上記の日程で開催いたします。奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。
本会はEUS-FNAをはじめとした超音波内視鏡下穿刺術 (Interventional EUS) を用いた診断や治療に関する研究を行い、本手技の教育と普及に貢献し、FNAの正診率ならびに安全かつ確実な治療技術の向上をはかることを目的としています。
今回は「EUS-FNAの適応を再考する」をテーマに、「1.術前EUS-FNA」、「2.EUS-GBD関連」の二部に分けて演題を募集いたします。
1.術前EUS-FNAに関して:近年のEUS-FNAの普及により、播種の報告も散見されます。その一方で、膵癌では術前治療の有用性が示されつつあり、今後は術前治療症例に対するエビデンスの取得はどうするのかも問題となってきます。外科も含めた診療科を越えた議論が必要となってくると思われますが、現時点で各施設がどのようなスタンスなのか議論したいと思います。
2.EUS-GBD関連:近年のInterventional EUSの発展は目覚ましく、急性胆嚢炎に対するドレナージの報告も多くみられます。しかし、ガイドラインでは胆嚢炎のドレナージ法としては特殊な手技として位置付けられており、確立された手技でないことも事実です。そこで、各施設のストラテジーやIRBをどうしているかを提示していただいたうえで、偶発症や手技の工夫、トラブルシューティングなどに関する演題を募集いたします。
皆様の参加を心よりお待ちしております。
安田 一朗(富山大学 医学薬学研究部内科学第三講座)
鎌田 英紀(香川大学 消化器内科)
2019年8月31日(土) 15:00~18:00
東京医科大学臨床講堂 東京都新宿区西新宿6-7-1
医師・企業関係者 2,000円、学生・看護師・メディカルスタッフ 無料
一般演題 症例報告、術前EUS-FNAについての各施設のスタンスなど
一般演題 EUS-GBDの適応、偶発症、トラブルシューティングなど
締切:2019年7月31日
内容:EUS-FNAとInterventional EUSに関するもの、上記の内容を参考にしてください。
体裁:Word形式で簡単な抄録 (字数制限なし) を当番世話人までメールでお送りください。
鎌田 英紀
香川大学医学部 消化器内科
〒761-0793 香川県木田郡三木町池戸1750-1
TEL:087-891-2156
FAX:087-891-2158
E-Mail:kamacho@med.kagawa-u.ac.jp