第110回日本消化器内視鏡学会関東支部例会はWebでの開催です。 2020年5月30日(土)・31日(日)にライブ配信いたします。 詳細は支部例会ホームページをご確認いただけますようお願い申し上げます。 |
このたび、第110回日本消化器内視鏡学会関東支部例会を令和2年5月30日(土)~5月31日(日)の2日間、シェーンバッハ・サボーにおいて開催させていただきます。この学術集会は、歴代教授である常岡健二先生、小林正文先生、坂本長逸先生も主催された学会であり、本例会を開催させていただくことを大変光栄に存じております。また、本例会を担当する機会を与えて下さった前日本消化器内視鏡学会関東支部長、河合隆先生、現支部長の斎藤豊先生をはじめ、幹事・評議員の諸先生方、並びに関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。
本例会は、若手内視鏡医師の教育と学会の登竜門としての大きな意義を持つとともに、会員の先生方が日々進歩する内視鏡診断、治療を修得し、実地臨床に応用していただくことを重要な役割としていることから、本会のテーマを「基本から最先端までの内視鏡診断・治療を学ぶ」と致しました。主題演題は、若手から、ベテランまでの先生方が診断・治療の基本から最先端を学べる内容の主題演題を準備いたしました。また、新たなテーマとして「内視鏡的機能診断」を取り上げさせていただきました。NERD、FD等の機能性疾患の増加が報告されていますが、現状では内視鏡検査は器質的疾患の除外にとどまっております。今後は内視鏡での機能性疾患の評価は重要な課題になるのではないかと考えます。
特別講演では昭和大学江東豊洲病院、消化器センター、センター長・教授の井上晴洋先生にお願いをいたしました。井上教授が開発された食道良性疾患に対する内視鏡治療(POEM、ARMS、ARMA)に加え、内視鏡を用いた食道運動機能評価法についてもご講演をいただけると思います。
若手医師からベテランの先生方の日常診療にもお役に立つ企画を準備いたしましたので、是非とも多くの会員の先生方の演題のご応募、ご参加を賜りますようお願い申し上げます。
岩切 勝彦(日本医科大学 消化器内科学)
2020年5月30日(土)~5月31日(日) ※Web開催
シェーンバッハ・サボー
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5
http://www.jges-k.umin.jp/110shibureikai/index.html
2019年12月11日(水)~2020年2月12日(水)正午
テーマ「基本から最先端までの内視鏡診断・治療を学ぶ」
消化器内視鏡に関する演題を広く募集いたします。
主題(シンポジウム、パネルディスカッション、ビデオワークショップ)、一般演題、研修医セッション、専修医セッション 。
●シンポジウム
「早期胃癌に対する内視鏡検診・スクリーニングの現状と今後」
「胆膵内視鏡診断・治療の新展開」
「胃がんの内視鏡診断・治療の新展開」
「大腸癌の内視鏡診断・治療の新展開」
●パネルディスカッション
「炎症性腸疾患診療における内視鏡の役割」
「バルーン内視鏡による診断・治療の進歩」
「消化管静脈瘤に対する治療戦略」
「内視鏡による消化管機能診断」
●ビデオワークショップ
「内視鏡止血術ー工夫とトラブルシューティング」
「胆膵内視鏡治療-工夫とトラブルシューティング」
「下部消化管腫瘍に対する内視鏡治療-工夫とトラブルシューティング」
「上部消化管腫瘍に対する内視鏡治療-工夫とトラブルシューティング」
●研修医セッション
●専修医セッション
●一般演題
●特別講演
昭和大学江東豊洲病院 消化器センター 井上 晴洋
●症例検討セッション
「上部:食道~十二指腸」
「下部:小腸~大腸」
「胆膵」
●ハンズオンセミナー
「食道ESD」
「胃ESD」
「DBC」
「大腸ESD」
日本医科大学 消化器内科学
〒113-8603
東京都文京区千駄木1-1-5
事務局長 田中 周
株式会社プランニングウィル
〒113-0033東京都文京区本郷4-1-5 石渡ビル6F
TEL:03-6801-8084 FAX:03-6801-8094
E-mail:110kanto-jges@pw-co.jp