工藤 進英(昭和大学横浜市北部病院 消化器センター)
工藤 進英(昭和大学横浜市北部病院 消化器センター)
2013年5月12日(日) 14:00~16:30
国立京都国際会館
「NBI拡大観察の現状と統一に向けての今後の課題」
NBI発売以来、NBI拡大観察が大腸病変の質的・量的診断に有用であることが報告され、複数の分類が出現した。その後、数々の学会や研究会で主なNBI拡大分類の診断精度やNBI拡大所見についての議論が行われ、以前と比較するとNBIの位置づけや着目すべき所見についてある程度の共通認識がなされるようになってきた。しかし未だに診断過程において施設間、術者間で重要視する所見が異なっており、簡便なNBIの長所を最大限に生かせるような分類統一には至っていない。そこで本研究会では表面微小血管や表面微細構造も含めて特徴的な典型例を提示して頂き、どのような所見が腺腫、粘膜内癌、SM浸潤癌を診断して行く上での共通の基準になり得るのか議論したい。各施設の主張が盛り込まれた積極的な症例提示をお願いします。
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昭和大学横浜市北部病院 消化器センター:工藤進英
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