井上和彦(川崎医科大学総合臨床医学)
安田 貢(KKR高松病院健康医学センター)
2014年5月17日(土)14:10~17:10
第8会場(福岡国際会議場 4階 411+412)
2013年にHelicobacter pylori(Hp)感染胃炎の診断・除菌に対して保険適応が拡大されましたが、そこには上部消化管内視鏡検査による胃炎の確認が前提条件として付記されています。すなわち、これからの内視鏡医はHp関連の内視鏡所見をよく知っておく必要があり、感染者と未感染者の区別、さらには既感染者の指摘ができることが求められます。今回の研究会では、各々に特徴的な内視鏡所見を用いて3者を明確に判別することが可能かどうか、また、その標準化は可能か、という点について議論したいと考えています。また、 Hp除菌前の胃がんリスクに関連する内視鏡所見、あるいは除菌後の胃がんリスクと関連する内視鏡所見についてもご意見をいただき、Hp総除菌時代にふさわしい胃内視鏡検査の新たな標準化を目指したいと考えています。多数の応募をお待ちしています。
終了致しました
〒760-0018
香川県高松市天神前4-18
KKR高松病院 健康医学センター
安田 貢
Tel:087-861-3261
Fax:087-835-0793
E-mail:naishikyo@kkr-ta-hp.gr.jp