超音波内視鏡下穿刺術に関しては、近年は様々な技術・処置具が開発されてきており、これまで学会で議論され一定のコンセンサスが得られてきた手技内容についても再考する時期に来ています。本研究会は、EUS-FNAに代表される診断的穿刺術および膵嚢胞・胆道・膵管ドレナージや腹腔神経叢ブロック等の治療的穿刺術について、有効性と安全性の観点からデータ収集・討論を行い、標準的手技を確立することを主なテーマとし、これまで5回の研究会を開催してきました。最終回となる6回目の本会は、これまでの総括を行い、現状において、標準化としてコンセンサスが得られているもの、さらに今後、議論が必要なものは何かを再確認していただき、今後のEUS-FNAのさらなる発展に繋げたいと思います。
セッション1 (15:10~17:15):
超音波内視鏡下穿刺術の手技標準化~現状で得られるコンセンサスと今後の課題
(アンサーパッド使用:協賛 オリンパス株式会社)
司会:潟沼 朗生(手稲渓仁会病院消化器病センター)
入澤 篤志(福島県立医科大学会津医療センター消化器内科)
~休憩10分 (17:15~17:25)~
セッション2 (17:25~17:55):
機器開発セッション EUS-FNAの将来~My dream
司会:安田 一朗(帝京大学溝口病院消化器内科)
閉会の辞(17:55~18:00)