医療行為を受け入れるか否かは最終的に患者自身が決めるという「自己決定権」に基づき、種々の内視鏡検査(治療)をお受けになる前に、その検査の必要性、方法、その結果、予想される危険性、さらに他の検査や治療法との比較などについて、十分にお知りになった上で検査を受けて頂きたいと思います。担当医から説明を受けて十分に了解されましたら、その検査に対する同意の意志を担当医にお伝えください。この一連の行為をインフォームド・コンセントと言います。その際、同意書に署名していただく方法が一般的に行われています。患者さんご本人が署名できない場合には、責任のある代理の方に署名していただくことになります。
担当医からの説明には次のような項目が含まれます。
北海道大学病院 光学医療診療部
小野 尚子
(2016年12月9日掲載、2024年1月10日更新)